他のユーカリオイルよりもペパーミントに似た、マイルドさや甘さを感じさせる清涼感のある香りが特徴です。
ギリシア語で「しっかりとした」という意味の「eucalyptos」からその名がつけられました。
オーストラリアの先住民であるアボリジニは、感染症や発熱の症状に使用し、燃やしててその煙を吸入していました。また、熱冷ましの木としても知られています。
憂うつな気分をクリアに一掃すると同時に、心をチャージして、生き生きと元気になる力を与えてくれます。
「肺を開く」という代名詞があり、主に呼吸器系によく働くことで知られ、さらに風邪にまつわる一般的な症状にも役立ちます。
ユーカリプタスには、脱皮するかのように樹皮がはがれる時期があります。ドサッと大きな音をたてて樹皮を落としていくさまは、非常にダイナミックです。木が成長する過程で、外側の脆くなった部分を落とし、新しい幹を伸ばしていくという面と、山火事で樹皮に火がついてしまっても再生できるよう、内側まで燃え移らないように守る面とがあるようです。
ディベスを愛用したアボリジニは、おもに胃腸の強壮剤として利用してきました。消化器へのサポートを期待できるケトン類を保持するユーカリプタスなので、芳香成分の機能と彼らの用途がぴったり合っていることには、強い説得力があります。 オーストラリアでは、長い間、小さな農家がオーストラリア南東に位置するヒンターランドに生育する野生のユーカリディベスの木を収穫してきました。
ディベスは、ペパーミントにも含まれるピペリトンを保持しています。とはいえ、その香りはスーッという爽快感よりも、マイルドな甘さや植物が群生する森のようなイメージを与え、ユーカリプタスが持つ奥行きと深さを感じさせてくれます。ピペリトンは、粘液を溶かす働きがあるため、鼻づまりが辛いときの活用に最適とされています。また、足が疲れたときやむくみが気になるときのサポートとして、マッサージオイルに加えてブレンドするのもおすすめです。
香りのアクセントとしても、5%ほどくわえると調和と深みを与え鎮静をサポートしながらも積極的にアプローチするブレンドオイルに仕上がります。他のユーカリプタスでは表現できない爽快感と苦さのある甘み、そしてグリーンな解放感を与える精油です。
¥1,980 (税込)
¥2,860 (税込)
¥2,970 (税込)
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